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矯正治療にはどのくらいの時間がかかるのか

2024/7/11

矯正治療にはどのくらいの時間がかかるのか

矯正治療の一般的な期間

矯正治療の期間は一般的に1.5年から3年程度です。しかし、個々のケースによって大きく異なることがあります。以下に、治療期間を左右する主な要因を紹介します。

1. 歯並びの状態

軽度の不正咬合

軽度の不正咬合の場合、治療期間は比較的短く、1年から1.5年で完了することがあります。このような場合、部分矯正や軽度の矯正治療が適用されることが多いです。

中度の不正咬合

中度の不正咬合では、標準的な治療期間として1.5年から2.5年が目安です。このレベルの治療では、全体的な矯正が必要となり、ブラケットやワイヤーを用いることが一般的です。

重度の不正咬合

重度の不正咬合や複雑な症例の場合、治療期間は2.5年から3年、またはそれ以上かかることがあります。このようなケースでは、外科的矯正治療が必要となることもあります。

2. 矯正装置の種類

メタルブラケット

メタルブラケットは最も一般的な矯正装置であり、治療期間は通常18ヶ月から36ヶ月です。メタルブラケットは強度が高く、複雑な歯並びの矯正にも対応できます。

クリアブラケット

クリアブラケットは審美的な面で優れており、目立たないため人気があります。治療期間はメタルブラケットと同様ですが、やや長くなる場合があります。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は透明なアライナーを使用する矯正方法で、治療期間はメタルブラケットと同様です。ただし、患者の協力が重要であり、指示通りに装着しないと治療期間が延びることがあります。

舌側矯正

舌側矯正はブラケットを歯の裏側に装着する方法で、治療期間は通常18ヶ月から36ヶ月です。この方法は審美的に優れていますが、装置の清掃や調整が難しいため、やや長くなる傾向があります。

3. 患者の協力

矯正治療の成功には、患者の協力が不可欠です。特にインビザラインなどの取り外し可能な装置を使用する場合、指示された時間装着しないと治療期間が延びる可能性があります。また、定期的な通院や適切な口腔ケアも治療の進行に影響を与えます。

矯正治療期間中の生活

食事

矯正治療中は食事に気をつける必要があります。特にブラケットを装着している場合、硬い食べ物や粘着性のある食べ物は避けるべきです。インビザラインの場合は、食事の際に装置を外すことができるため、比較的自由に食事を楽しむことができますが、食後の歯磨きを徹底することが重要です。

口腔ケア

矯正治療中は通常よりも丁寧な口腔ケアが求められます。ブラケットやワイヤーの周りに食べ物のカスがたまりやすくなるため、デンタルフロスやインターデンタルブラシを使用して細部まで清潔に保つことが大切です。

通院

定期的な通院は矯正治療の成功に欠かせません。矯正装置の調整や歯の移動状況の確認を行うため、指定された通院日を守ることが重要です。何か気になることがあれば、早めに歯科医に相談しましょう。

矯正治療の信頼性と選び方

矯正歯科専門医の選び方

矯正治療は専門的な知識と技術が必要です。アカデミックな矯正歯科学会に所属し、専門医や認定医の資格を持つ歯科医師が在籍している医院を選ぶことで、より安心して治療を受けることができます。

症例実績の確認

医院の症例実績を確認することも重要です。多くの症例を経験している医院は、さまざまな矯正治療に対応できるため、自分の症状に合った適切な治療を受けることができます。

患者の口コミ

実際に治療を受けた患者の口コミや評価を参考にすることで、医院の雰囲気や対応、治療の質を知ることができます。インターネットの口コミサイトやSNSを活用して、患者の声をチェックしましょう。

カウンセリングの充実度

初回のカウンセリングで治療の内容や期間、費用について詳しく説明してくれる医院を選ぶことが大切です。納得した上で治療を始めるために、丁寧なカウンセリングを行ってくれる医院を選びましょう。

まとめ

矯正治療にはどのくらいの時間がかかるのかという疑問に対して、治療期間は個々の症例や治療法によって異なりますが、一般的には1.5年から3年程度です。治療期間を左右する要因には、歯並びの状態、矯正装置の種類、患者の協力などが挙げられます。
矯正治療を受ける際には、自分に合った医院を選び、納得した上で治療を始めることが大切です。この記事が、矯正治療を検討する際の参考になれば幸いです。お子様の歯並びやご自身の歯並びに悩んでいる方は、ぜひ信頼できる矯正歯科医院で相談してみてください。

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